【美容師解説】50代の上品インナーカラーは白髪隠しも出来る

インナーカラー
インナーカラーが気になる50代
インナーカラーが気になる50代

・インナーカラーって50代でも出来る?
・白髪隠しにもなるって本当?
・痛いとか思われないかな…。

インナーカラーが得意な美容師<br>
インナーカラーが得意な美容師

結論から言うと、
インナーカラーは50代でも可能ですが、入れ方によっては微妙になるかも…。

このブログでは、美容師歴10年以上の僕が、大人インナーカラーの上品な入れ方(色の組み合わせ)を解説していきます。


このブログを書いているのはこんな人↓

<br>

  • 表参道で働くフリーランス美容師
  • 最近、自分も白髪が気になり始めた…。
  • 趣味は旅行と読書(笑)






50代のインナーカラーは痛い?上品?

内側だけ色みを分けるデザインカラー「インナーカラー」は髪の長さを問わず楽しめます。

ボブやショートでも↓



ロングヘアでも楽しめるヘアスタイルです。↓


入れ方次第では上品にもなりますが、痛いと言われてしまうケースもあるようです…。





【3選】50代におすすめなインナーカラー

早速ですが、50代にもおすすめな上品なインナーカラーを、3つ紹介します。




①黒髪(暗髪)×ベージュ

ベージュのインナーカラーには、以下のような特徴があります。

柔らかい印象:
ベージュは温かみのある色合いで、柔らかい印象を与えます。ナチュラルな雰囲気を持ち、50代でもチャレンジしやすいスタイルです。

肌馴染みが良い:
ベージュは多くの肌色に合いやすく、顔周りを明るく見せる効果があります。特に、肌のトーンが暖かい方には特におすすめです。

軽やかさ:
ベージュのインナーカラーは、髪全体に軽やかさを与え、動きのあるスタイルを演出します。特に、巻き髪やレイヤースタイルと相性が良いです。

メンテナンスが楽:
ベージュは色落ちが比較的目立ちにくく、メンテナンスが楽です。自然な色合いなので、リタッチの頻度も少なくて済むことが多いです。

アレンジの幅が広い:
ベージュのインナーカラーは、他の色との組み合わせがしやすく、さまざまなスタイルにアレンジできます。例えば、黒髪ベース、暗めのグレーベースとの相性は抜群です。

これらの特徴から、ベージュのインナーカラーは50代の大人にも魅力的な選択肢となっています。




②黒髪(暗髪)×ピンク

ピンクのインナーカラーには、以下のような魅力があります。

華やかさ:
ピンクは明るくて華やかな色合いで、髪にアクセントを加えることで、全体の印象を一気に引き立てます。特に、髪を動かしたときやまとめたときに見える部分が可愛らしさを演出します。

女性らしさ:
ピンクは一般的に女性らしさを象徴する色とされており、柔らかく優しい印象を与えます。特に、フェミニンなスタイルやカジュアルなコーディネートにぴったりです。

個性の表現:
ピンクのインナーカラーは、他の色と組み合わせることで自分の個性を表現するのに最適です。明るいピンクからパステルピンクまで、さまざまなトーンがあるため、自分の好みに合わせて選ぶことができます。

アレンジの幅が広い:
ピンクは、他の色との相性が良く(インナーカラーだけではなく)ハイライトやローライトとして使うことで、立体感を出すこともできます。

気分を明るくする:
ピンクは心理的にも明るい気持ちを引き出す色とされており、髪色を変えることで気分が上がることもあります。

これらの点から見て、ピンクのインナーカラーも50代に魅力的な選択肢となっています。





③黒髪(暗髪)×オレンジ

オレンジのインナーカラーには、以下のような魅力があります。

明るさと元気さ:
オレンジは明るくて活発な色合いで、髪に取り入れることで元気な印象を与えます。特に、日差しの下での輝きが美しく、明るい雰囲気を演出します。

温かみ:
オレンジは暖色系の色であり、温かみのある印象を持っています。これにより、親しみやすさや柔らかさを感じさせることができます。

個性の表現:
オレンジは上の2色と比べて、少し冒険的な選択肢であり、個性を強調するのに最適です。特に、他の色との組み合わせで独自のスタイルを作り出すことができます。

トレンド感:
最近のヘアカラーのトレンドとして、オレンジ系の色合いが注目されています。特に、サンセットオレンジやコーラルオレンジなど、さまざまなトーンが人気です。

気分を明るくする:
オレンジは心理的にも明るい気持ちを引き出す色とされており、髪色を変えることで気分が上がることがあります。

これらの魅力から、オレンジのインナーカラーも魅力的な選択肢です。





インナーカラーの魅力(メリット)は?

そもそも、インナーカラーのスタイルにはいくつかのメリットがあります。
例えば。↓

さりげないオシャレ:
インナーカラーは髪の内側に色を入れるため、外見に大きな変化を与えずに個性を表現できます。特に、仕事やパートの規則が厳しいなどの場合でも、さりげなくおしゃれを楽しむことができます。

スタイリングの幅が広がる:
髪をアレンジした際に、インナーカラーが見えることで、スタイルにアクセントを加えることができます。特に、ポニーテールやアップスタイルにすると、色が際立ちます。

色持ちが良い:
インナーカラーは髪の内側に施すため、外側の髪に比べて色が褪せにくい傾向があります。これにより、長持ちすることが期待できます。

ダメージが少ない:
髪の表面を染めるよりも、インナーカラーはダメージが少ない場合があります。特に、全体を染めることに抵抗がある方には適した選択肢です。

色の組み合わせが楽しめる:
インナーカラーでは、複数の色を使ってカラーバリエーションを楽しむことができます。これにより、より豊かな表現が可能になります。

これらのメリットを考慮しながら、自分に合ったスタイルを楽しんでください。




入れる色が超重要

50代のインナーカラーは「色選び」が非常に重要です。

以下の理由から、色選びは慎重に行うべきです。

印象が変わる:
インナーカラーは自分の個性やスタイルを表現する手段です。選ぶ色によって、印象が大きく変わります。

肌色との相性:
髪の色は肌色との相性が重要です。自分の肌トーンに合った色を選ぶことで、全体のバランスが良くなります。

髪型との調和:
インナーカラーは髪型やスタイルに合わせて選ぶことが大切です。特に、髪をまとめたときに見える部分が重要です。

トレンドや季節感:
色は流行や季節によっても変わります。トレンドを意識した色選びをすることで、よりおしゃれに見えることがあります。

メンテナンスのしやすさ:
明るい色や派手な色は、色落ちが早い場合があります。自分のライフスタイルに合った色を選ぶことで、メンテナンスの手間を減らすことができます。

これらの要素を考慮しながら、自分に合ったインナーカラーを選ぶことが大切です。





【上品なインナーカラー】と【痛いインナーカラー】の違いは

上品なインナーカラーと痛いインナーカラーの違いは、主に色の選び方や全体のバランスにあります。




上品なインナーカラー

色み:
自然なトーンや柔らかい色合い(例:ベージュ、ダークブラウン、アッシュ系など)が多いです。これらの色は、髪全体の色と調和しやすく、落ち着いた印象を与えます。

バランス:
インナーカラーが髪全体のスタイルと調和しているため、派手すぎず、上品さを保っています。

メンテナンス:
上品な色は、色落ちが目立ちにくく、メンテナンスが比較的楽です。





痛いインナーカラー

色み:
明るすぎる色や派手な色(例:ビビッドなピンク、青、緑など)が使われることが多いです。これらの色は目を引くため、インパクトがありますが、全体のスタイルと合わない場合があります。

バランス:
インナーカラーが主張しすぎて、全体のバランスが崩れることがあります。特に、髪を下ろしたときに目立ちすぎると、派手すぎる印象を与えることがあります。

メンテナンス:
明るい色は色落ちが早く、定期的なリタッチが必要になることが多いです。

このように、上品なインナーカラーは控えめで洗練された印象を与えるのに対し、痛い(と思われる可能性がある)インナーカラーは派手で目立つ印象を与えることが多いです。自分のスタイルやシーンに合わせて選ぶことが大切です。






明るいインナーカラーほど、白髪が馴染む

明るいインナーカラーは、白髪が馴染みやすいという特徴があります。
以下の理由から、明るい色合いが白髪と調和しやすいとされています。

コントラストの緩和: 明るいインナーカラーは、白髪とのコントラストが少なくなるため、白髪が目立ちにくくなります。特に、明るいトーンの色は白髪と自然に溶け込むことができます。

柔らかい印象: 明るい色は柔らかい印象を与えるため、白髪があっても全体的に優しい雰囲気を保つことができます。これにより、白髪が気になりにくくなります。

ハイライト効果: 明るいインナーカラーを入れることで、髪全体に立体感が生まれ、白髪がある部分も自然に見えることがあります。ハイライトとしての役割を果たすため、白髪が目立ちにくくなります。

ただし、個々の髪質や白髪の量、色合いによっても印象は異なるため、具体的なスタイルを決める際には、美容師と相談することをおすすめします。自分に合った色合いやスタイルを見つけることで、白髪を気にせず楽しむことができるでしょう。






既に白髪染めしてる人→要注意

白髪染めをしている人でも、明るい色に染めることは可能ですが、いくつかの注意点があります。

以下にそのポイントを挙げます。

明るくなりにくい: 白髪染めをしている場合、元の髪色や染めた色によっては、明るい色にするのが難しいことがあります。特に、暗い色で染めている場合、明るい色にするにはブリーチが必要になることがあります。

ブリーチの負担: 明るい色にするためには、髪をブリーチして明るくする必要があります。ただし、ブリーチは髪にダメージを与えるため、慎重に行う必要があります。特に、白髪染めを繰り返している髪はダメージが蓄積していることが多いので、美容師への相談をおすすめします。

以上の点を考慮しながら、白髪染めをしている方でも明るい色に挑戦することは可能です。
美容師と相談し、自分に合った方法を見つけることが大切です。





しっかりケア出来てないと痛い!?

インナーカラーは、しっかりケアができていないと、見た目に影響を与えることがあります。

以下の理由から、ケアが不十分な場合に「痛い」と感じられることがあるかもしれません。

ダメージが目立つ: 髪が乾燥してパサついていると、インナーカラーの色合いが引き立たず、全体的に不健康な印象を与えることがあります。特にブリーチを使用している部分は、ダメージが顕著に現れやすいです。

色の退色: ケアが不十分だと、カラーがすぐに退色してしまい、色が抜けた部分が目立つことがあります。これにより、全体のバランスが崩れ、だらしない印象を与えることがあります。

パサつきが目立つ: 髪が健康でツヤがあると、どんなスタイルでも魅力的に見えますが、逆にダメージが目立つと、全体的にだらしない印象を与えることがあります。

インナーカラーを楽しむためには、定期的なケアが重要です。
しっかりとしたケアを行うことで、インナーカラーの魅力を最大限に引き出すことができます。

スタイリッシュで洗練された印象を保つことができるでしょう。






インナーカラーのケア方法

インナーカラーのケアは、髪をキレイ保ちながら色を楽しむために非常に重要です。

以下に効果的なケア方法をいくつかご紹介します。

定期的なトリートメント:
髪のダメージを防ぐために、週に1〜2回のトリートメントを行いましょう。特に、保湿効果の高いサロントリートメントなどを選ぶと良いです。

カラーシャンプーとコンディショナー:
カラーリングした髪には、色持ちを良くするための専用シャンプーとコンディショナーを使用することをおすすめします。これにより、色の退色を防ぎ、髪の質感を保つことができます。

熱からの保護:
ヘアアイロンやドライヤーなどの熱を使うスタイリングは、髪にダメージを与えることがあります。使用する際は、熱から髪を守るためのヒートプロテクトスプレーなどを使うと良いでしょう。

紫外線対策:
紫外線は髪の色を退色させる原因となります。外出時には帽子をかぶるか、UVカット効果のあるヘアスプレーを使用して、髪を保護しましょう。

適切な洗髪方法:
洗髪は優しく行い、強くこすらないようにしましょう。また、ぬるま湯で洗うことで、髪の色持ちを良くすることができます。

定期的なカット:
ダメージが進行する前に、定期的に髪をカットすることで、枝毛や切れ毛を防ぎ、綺麗なインナーカラーをキープする事ができます。

以上のような対策をして、綺麗で上品なインナーカラーを楽しんでいきましょう。



心配なら「ブリーチなし」から初めても◯

インナーカラーはブリーチなしでも可能ですが、いくつかのポイントを考慮する必要があります。
以下に、ブリーチなしでインナーカラーを楽しむ方法とその特徴を説明します。

  1. 表面は暗めに
    ブリーチなしの明るさには限界がある為、表面は暗め(もしくは黒髪)がおすすめです。
  2. 色が入りにくい
    ブリーチなしでインナーカラーを入れる場合、選ぶ色によっては発色が弱く(薄く)なることがあります。明るい色(例えば、ピンクやブルーなど)を希望する場合は、ブリーチをした方が色が鮮やかに出ることが多いです。
  3. 色持ちは悪い
    ブリーチなしで施したカラーは、色持ちが短いことが一般的です。定期的にカラーを入れ直す必要があるかもしれません。

まとめ
ブリーチなしでもインナーカラーを楽しむことは可能ですが、色の発色や持ち、髪へのダメージを考慮する必要があります。自分の髪質や希望する色に応じて、適切な方法を選ぶことが大切です。





ブリーチなしのメリット

ブリーチなしでインナーカラーを施すことには、いくつかのメリットもあります。
以下にその主なポイントを挙げます。

1. 髪へのダメージが少ない
ブリーチを使用しないため、髪のキューティクルを傷めることが少なく、健康的な状態を保ちやすいです。これにより、髪のツヤや質感を維持できます。

2. 自然な仕上がり
ブリーチなしのインナーカラーは、より自然な仕上がりになることが多いです。同系色やナチュラルなトーンを選ぶことで、髪全体に馴染みやすく、柔らかい印象を与えます。

3. とりあえず試せる
ブリーチなしのカラーは、気軽に試すことができるため、インナーカラーに対する抵抗が少なくなります。気に入らなかった場合でも、元の色に戻しやすいです。

4. コストが抑えられる
ブリーチを行わないため、施術にかかるコストが抑えられることがあります。また、ダメージが少ないため、髪のケアにかかる費用も減る可能性があります。






50代でもインナーカラーを楽しもう

今回は、50代でも楽しめる上品インナーカラーについて解説してきました。

大人のインナーカラーは、入れ方や色によっては「痛い」と思われてしまう可能性もありますので、このブログの内容を注意しながら、上品なインナーカラーを楽しんでみてください。


という事で、最後に宣伝です。
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インナーカラーが得意な美容師<br>
インナーカラーが得意な美容師

最後に宣伝、失礼しました。笑

それではまた!!

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