
「ブルーブラック」って明るめでも染めれる?

結論から言うと…
「ブルーブラック」は明るめでも可能です。
ただ、色落ちまで考えないと『えらいこっちゃ』になってしまいます…。

えらいこっちゃ!!!??

はい。。。笑
という事で…
このブログでは…
これらについて、解説します。
申し遅れました!!!
このブログを書いているのは、こんな人↓↓↓

ページ下からご予約も可能ですので、
表参道まで来れる人は、ぜひ!!
透明感◎【明るめブルーブラック】が超カワイイ

早速ですが…
明るめの「ブルーブラック」は透明感があって超カワイイ髪色です。


「可愛い+カッコ良い」どちらも兼ねそなえた、
オサレヘアーです!!!!
もちろん、暗めのブルーブラックもクールです。↓


とはいえ…
より「透明感」があるのは、明るめで染めた場合でしょう。
ちなみに、僕自身も
たまにブルーブラックに染めます、、、。↓笑

いきなり自撮り、失礼しました…。笑
「明るめ」ってトーンで言うと、どれくらい?
そんな質問が飛んできそうなので(笑)
お答えしておきます。
結論から言うと…
ざっくりこんな感じです。↓
暗めブルーブラック
→ 〜7トーン

明るめブルーブラック
→ 8トーン〜

ざっくり、7〜8トーンあたりで「明るめ」「暗め」で分かれる感じです。
明るめブルーブラック=青強め
そもそも「ブルーブラック」というのは…
この2色が混ざった髪色です。↓
名前のままです。笑
そして、
もっと分かりやすく言うと…。
「暗め」ブルーブルーブラック
→「黒」強め

「明るめ」ブルーブルーブラック
→「青」強め

このように
ブルーブラック感を残しながら、トーンを明るめにしていくと、青みが強くなっていく傾向があります。
【要注意】明るめブルーブラックにはデメリットが…。


このブログの本題です!!!
明るめ(8トーン以上)のブルーブラックには…
いくつかデメリットがあります…。
それが、こちら↓
- ブリーチ必須(明るさが必要)
- 色落ちが早い
- 緑になりやすい
1つずつ解説していきます。
デメリット① ブリーチ必須(明るさが必要)

実は…
ブルーブラックは、
ブリーチなしでも染めることができます。
その理由は…
(名前に黒が入っている事から分かるように)
濃いカラーだからです。
ただし!!!
明るめのブルーブラックにしたいなら、ブリーチは必須です。
最低でも、これくらい
(ブリーチ1回)↓

できれば、これくらい
(ブリーチ2回)↓

逆に、
暗めのブルーブラックなら…
これくらいの明るさ(ブリーチなし)でも、色が入ります。↓

明るいブルーブラックほど「ブリーチ回数は増えやすい」という事は理解しておきましょう。
デメリット② 色落ちが早い

これは、ブルーブラックに限らずですが…。
ヘアカラーは「明るめ」より「暗め(濃いめ)」の方が、色持ちが良い傾向があります。
これを理解した上で、明るめに染めるならOKですが、何も考えずに、明るめブルーブラックを選ぶのはオススメしません…。
いずれにしても、
染めた後(色落ち)の事までしっかり考えて、ブルーブラックを入れるようにしましょう!!
デメリット③ 緑になりやすい

「明るめブルーブラック」の最大のデメリット
それは…。
「緑っぽくなりやすい」という点です!!
ブルーブラックが緑になりやすいのは…。
青+黄色が混ざることが原因です。
この2色が、どこから来たかというと…
ブルーブラックを入れる前の髪が、
こんな黄色(金色)の人は要注意です。↓

濃いめ(黒強め)のブルーブラックなら、まだ良いですが、明るめ(青強め)に染めたいなら、特に緑に色落ちしやすいので、マジで注意してください。


自撮りばかりで、すいませんでした…。笑
(しっかりケアすれば)メリットもある

ここまで
「明るめブルーブラックのデメリット」について解説してきました。
しかーーーーし!!!
もちろん
メリットもあります!!!
それが、この2つ↓
- 残留しにくい
- キレイに色落ちさせることも…
順番に解説します。
メリット① 残留しにくい

ブルーブラックは…
染め方によっては(白髪染め、黒染めのように)色素が沈着してしまいます…。
特に、
暗め(濃いめ)のブルーブラックに染める場合は、次のカラーに影響が出てしまうこともあります…。
例えば…
- ミルクティー、ベージュ系
- ホワイト系(白っぽいカラー)
「ブルーブラックの次に、これらのカラーをしたい」と考えている人は、暗め(濃いめ)で染めるのは危険かも…。
もちろん、カラーの配合次第では、次のカラーに影響が出ないようにすることは可能です。

(そういう意味でも、ブルーブラックに染める時は、僕にお任せください。笑)
メリット② キレイに色落ちさせることも…
明るめのブルーブラックは「緑」になりやすい
とお伝えしましたが…。
しっかりケアしてあげれば、
超キレイな色落ちを楽しむことが出来ます。
こんな感じ↓


「ブルーシルバー→アッシュグレー」
って感じで、ずっとキレイです。
ただし!!!
『しっかりケアすれば』ということが、絶対条件です。

じゃあ、具体的には、どんな事をすれば良いのかというと…。
ブルーブラックの「色落ちをキレイにするポイント」

ブルーブラックの色落ちをキレイに(色持ちを良く)したいなら、次のようなポイントが重要です。
- しっかりブリーチする
- 適切なカラー配合で染める
- 正しくカラーシャンプーをする
これだけで分かるかも(?)ですが、
ブルーブラックを長く楽しみたいなら超重要なので、1つずつ解説します。
❶ しっかりブリーチする
「明るめブルーブラック」の色落ちが汚く(緑っぽく)なる原因は「青+黄色」とお伝えしましたが…
逆にいえば…
しっかりブリーチして、ベースの黄色を薄くすることができれば、緑に色落ちしにくいということです。

これくらい(トーンで言うと、17トーンくらい)まで、しっかりブリーチしておけば、ブルーブラックの入りも、色落ちもキレイになりやすいです!!
メンズで言うと、
こんな感じで色落ちしてきます。↓

もちろん、髪のダメージを見ながらになりますが…
色落ちのことも考えると、どこまでブリーチ(明るく)出来ているか?は、かなり重要です。
❷ 適切なカラー配合で染める

ブルーブラックの配合(使用するカラー剤)次第では、色落ちが汚くなることがあります。
配合(染め方)が悪いと
色落ち以外の点でも悪影響が出ます…。
適切なカラー配合は、
ブルーブラックを極めた『選ばれしもの』にしか出来ません!!!!

表参道まで来れる人は、ぜひ僕にお任せください(くどい。笑)
❸ 正しくカラーシャンプーを使う
ブルーブラックに染めるなら…
「カラーシャンプー」は絶対に使うべきです。
じゃあ、何色が良いのか?
ざっくり言うと…
基本的には…
黄ばみを抑える「紫シャンプー」でOK↓↓↓
ベースがしっかり明るい(ブリーチ2回以上)なら…
青みを足す「ネイビーシャンプー」もあり↓↓↓
既に緑みが出てしまっているなら…
「ピンクシャンプー」↓↓↓
(ピンクになりすぎないよう、調整してください。)
いずれにしても、明るめのブルーブラックは…
普通のシャンプーを使用したら一瞬で色落ちするので、カラーシャンプー(できればカラートリートメントも)は絶対です。
ぶっちゃけ…。「濃いめ→色落ち→明るめ」がオススメ

ここまで「明るめブルーブラック」のデメリットや最適なケア方法について解説してきましたが…
そもそも、僕自身は
「明るめブルーブラック」より「暗め(濃いめ)ブルーブラック」をオススメしています…。

その理由は…
染めたては「暗めブルーブラック」
色落ちしてきて「明るめブルーブラック」にすることができるから。
僕自身が「自分の髪をブルーブラックに染めた時の色落ち」を例に紹介します。
染めたて(暗めブルーブラック)

1週間後(明るめブルーブラック)

2週間後(アッシュグレー)

1ヶ月後(ブロンド)

このように…
より、長く楽しめるのは「暗め(濃いめ)ブルーブラック」です。
(ブリーチ具合や染め方、ケアも重要です。)
【まとめ】透明感◎なブルーブラックを楽しもう

今回は…
ブルーブラックが大得意な美容師が(笑)
「明るめのブルーブラック」について、ガチ解説してきました。
お伝えしたとおり…
「明るめブルーブラック」は
『色落ちが汚く(緑っぽく)なりやすい』というデメリットもありますが、染め方やケア次第では、透明感が半端ないです。
まさに
『おしゃカラー』ですので、ぜひチャレンジしてみてください。
という事で、最後にもう1度宣伝です。笑
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いずれにしても、このブログを読んでくれた、あなたの髪が、キレイなブルーブラックになることを願っております!
それではまた!!!!
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