インナーカラーはメリハリが出せて、めちゃオシャレなスタイルです。


インナーカラーって「ブリーチなし」でも可能ですか?

結論から言うと、可能です。
ただ、いくつか注意点もあるので、このブログでは、その辺りも含めて解説していきます。
ブリーチなしで染めるメリット
まずは、ブリーチなしでインナーカラーにするメリットから紹介します。
それが、こちら↓
ブリーチはヘアカラーのメニューの中では、1番ダメージが大きいので、ブリーチなしは、髪の負担を抑える事が出来ます。
そして、ブリーチしない分、施術時間が短く、施術金額も安くなります。

金額が安くなるのは助かる、、、。

さらに「ブリーチあり」の場合に比べて、色落ちが派手にならないというのも(人によっては)大きなメリットです。
「ブリーチなしインナーカラー」の注意点
「ブリーチなし」のインナーカラーには、注意して欲しい点もあります。
例えば、こちら↓

1つずつ解説していきます。
注意点①「ぶっちゃけ、限界はある」
正直、ブリーチなしのインナーカラーには限界があります。
例えば、こんなカラー↓

これくらい明るいインナーカラーはブリーチが必須です。
具体的に言うと、14トーンくらいが「ブリーチなし」の限界です。
左下が14トーンです。↓


逆に言うと、14トーン以上に明るくしたければ「ブリーチあり」という事ですね!?

その通り!!
しかも、色みを入れる場合は、「色みが入るほど暗くなっていく」という事を考慮しましょう。

『ブリーチなしには限界がある』という事は理解しておく必要がありますね。
注意点②「表面を明るくしない」
インナーカラーというのは(インナー部分とそれ以外の部分に)メリハリがある方がオシャレになります。
お伝えした通り、ブリーチなしで出来る色には限界があるので、それ以外の部分はできるだけ暗めにしておくのがオススメです。

確かに、周りが暗い方がインナーカラーが目立ちそうですね!

むしろ、ブリーチなしの場合は、インナーカラー以外は黒髪(地毛)のままの方が、メリハリを楽しむ事が出来るでしょう。
注意点③「黒染め、白髪染めに注意」
黒染めや白髪染めの履歴がある人は、特に注意が必要です。
これらのカラーは、ブリーチしても明るくならないくらい色素が濃い為、ブリーチなしでは全く色が変わらない(明るくならない)という事もあります。

どれくらいの期間で考えたらいいですか?

髪の長さによりますが「5年以内くらいの履歴は影響する可能性がある」と考えておきましょう。
ブリーチなしで出来るインナーカラーは…。

ブリーチなしで出来るインナーカラーはどんな色があるんですか??

ブリーチなしで染められる色で、インナーカラーにオススメなのは、この辺り↓
明るい茶髪

オレンジ

赤

日本人の髪は、もともと赤みが強いんですが、これらの色は、赤みを活かしたカラーと言えます。
全体は地毛のままで、インナーカラーが14トーンくらいあれば、これくらいはメリハリが出せちゃいます。↓


ブリーチなしでも結構、明るくなるんですね!!

髪質や染め方にもよりますが、これくらいなら、地毛の黒髪からでも、十分可能です!!
ブリーチが必要(ダブルカラー以上)なインナーカラーは…。
ブリーチなしで出来るインナーカラーはかなり限られます。
残念ながら、これらの色はブリーチが必要です。↓
金

ピンク

ミルクティ、ベージュ

グレージュ

シルバー

紫、ラベンダー

青(水色)

緑

ミルクティーやシルバーなどは、複数回のブリーチが必要になります。

その辺りは、やりたい色と髪の負担を考えて、という感じですね…。

もちろん、ダメージ的には「ブリーチなし」が良いですが「ブリーチあり」の方がカラーの幅は広がるので、美容師さんと相談しながら、じっくり検討してみて下さい。
※表参道までご来店可能な人は僕が染めさせていただくので、ページ下からLINEください。笑
「黒髪から」ブリーチなしで出来る色は…。
ブリーチなしでもインナーカラーは可能とお伝えしましたが、完全なる地毛からの場合は、少し色が限られてきます。
オススメはこの2色↓
明るい茶髪

オレンジ

黒髪からだと、明るくする事に特化したカラー剤を使った方が、染めやすいです。
そして、明るさに特化したカラー剤で染めやすいのが、明るい茶色やオレンジです。

「明るい茶髪」や「オレンジ」なら黒髪との相性も良さそうですね!

インナーカラー初心者さんは、これらの色から始めてみるのがオススメです。
インナーカラーの頼み方は?

インナーカラーにしたい場合は、どうやって頼めば良いの??

インナーカラーを頼む時は、美容師さんと、これらの事を相談する流れになります。↓
- インナーの色を決める
- 表面の色を決める
- インナーカラーの範囲を決める
- ブリーチの有無を決める

・インナー部分(赤線)の色
・インナー以外(青線)の色
この2色と、それぞれの範囲を決める事、そして、ブリーチの有無を美容師さんに確認してください。
雑な図ですいません。。。w

「ブリーチなし」が絶対条件なら、その点も美容師さんに、しっかり伝えておきましょう。
市販でセルフカラーは可能!?自分で染める場合のやり方は?

ちなみに、ブリーチなしのインナーカラーって自分で(市販のカラー剤ででセルフカラーで)染める事は出来ますか?

結論から言うと、ブリーチありの場合よりは難易度(失敗する確率)は下がります。
「ブリーチあり」で失敗したら、取り返しがつかない場合もありますが「ブリーチなし」なら、なんとなく失敗をごまかす事もできるかも、、、。?
とはいえ、美容院が安心です。
もちろん、美容師的にはセルフカラーで染める事はオススメしません。
特に、インナーカラーは塗り分けや、カラー剤の選定が重要になるので、素人がやるには大変です。

あとで失敗して、余計な時間、ダメージ、お金がかかるより、最初から美容院でやった方が良さそうですね。

市販のカラー剤は、ダメージが大きくなる事もあるので、美容室が安心かと思います。
※表参道まで来れる人は、ページ下から僕にLINEください。笑
アフターケアもしっかり
せっかくインナーカラーに染めるなら、染めた後のケア(アフターケア)も重要です。

アフターケアって具体的に何をすれば良いんですか??
インナーカラーのアフターケアは、この辺り↓

サクッと解説します。
カラーシャンプーは必須

ブリーチあり、なしに関わらず、インナーカラーをするならカラーシャンプーは必須です。
特に(赤系など)色みがあるインナーカラーを入れる場合は、こんなシャンプーをオススメします。↓
カラーシャンプーを使うメリットはこちら↓

カラーシャンプーって、最近は薬局とかでも、よく見かけますね!!

インナーカラーを楽しみたい人は、絶対にカラーシャンプーを使うようにしましょう。
根本のリタッチをこまめに
インナーカラーは内側を染めるカラーなので(表面の毛に隠れて)リタッチが目立ちにくいのも魅力です。
しかも「ブリーチなし」なら(ブリーチありと比較すると)さらに根本のリタッチが目立ちにくいです。

とはいえ、あまりにも長く伸びていたりすると、ダサいので、定期的に根本のリタッチだけでもやっておきましょう。

せっかくインナーカラーに染めるなら、キレイな状態をキープしたいですね!!
ブリーチなしインナーカラーは色落ちしない?

ちなみに、ブリーチなしインナーカラーの色落ちはどんな感じ??

結論から言うと、ベース(色を入れる前の髪)に戻ります。
多くの場合は、14トーンくらい↓

自分の髪がどこまで明るくなっているか?によって、色落ち後の髪色が異なります。
しかーーーし!
ブリーチなしでインナーカラーをする場合の多くは、明るさを残す為に色を入れない(カラーの抜きっぱなしな)事も多いです。

確かに、色を入れない方が明るいんですよね、、、。

だからこそ、ブリーチなしのインナーカラーは、色落ちしない(というか、そもそもあまり色を入れてない)というケースも多くなります。
【まとめ】インナーカラーは「ブリーチなし」でも楽しめる

今回は、インナーカラーはブリーチなしでもできる?という件を解説してきました。
もちろん、ブリーチありの方が、カラーの幅は広がりますし、明暗のコントラストも出やすいです。
とはいえ、これらの人は「ブリーチなし」も検討してみてください。↓
いずれにせよ、せっかくインナーカラーに染めるなら、アフターケアも含めて、長く楽しんでみてください。
という事で、最後に宣伝です。
ブリーチなしでインナーカラーに染めたい人で、表参道までご来店可能な人は、こちらからLINEください。↓笑

最後の最後に宣伝、失礼しました。笑
いずれにせよ、このブログを読んでくれたあなたの髪がキレイなインナーカラーになる事を願っております。
それではまた!!!
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