1.【はじめに】インナーカラーの魅力と人気の理由


マキヤマ
インナーカラーの魅力と人気の理由は、以下のような点にあります。
1-1. 個性を表現できる
インナーカラーは、髪の内側に施すカラーリングであり、外側の髪色とは異なる色を楽しむことができます。これにより、自分の個性やスタイルを自由に表現できるため、多くの人に支持されています。
1-2. さりげないオシャレ
インナーカラーは、髪を結んだり、スタイリングを変えたりすることで、見え方が変わります。普段は目立たないため、ビジネスシーンやフォーマルな場でも安心して楽しむことができるのが魅力です。
1-3. 色のバリエーションが豊富
インナーカラーは、さまざまな色を選ぶことができるため、自分の好みに合わせてカスタマイズできます。明るい色から落ち着いた色まで、幅広い選択肢があるため、トレンドに合わせたスタイルを楽しむことができます。
1-4. 髪型のアレンジが楽しめる
インナーカラーを施すことで、髪型のアレンジがより楽しくなります。結んだり、編み込んだりすることで、インナーカラーがちらりと見える瞬間が生まれ、オシャレ度がアップします。
1-5. ダメージが少ない
インナーカラーは髪の内側を中心に染めるカラーの為、全体を染めるよりも、、ダメージが少ないとされています。特に、ブリーチを使う場合でも、全体カラーよりもリスクが低いと感じる人が多いです。
1-6. トレンドに敏感
インナーカラーは、近年のヘアトレンドとして注目されており、SNSやファッション雑誌でも多く取り上げられています。流行に敏感な若者を中心に人気が高まっています。
これらの理由から、インナーカラーは多くの方から選ばれているカラー技法です。
2.インナーカラーを隠したい理由は?

大人気なインナーカラーですが、タイミングや状況によっては、隠したい、バレたくないというケースもあります。例えば、以下のようなケースです。
2-1. フォーマルな場面
就職活動や面接
企業によっては髪色の規定が厳しい場合があるため。
仕事や職場
オフィスや接客業など、落ち着いた髪色が求められる職場では隠したほうが無難かも。
冠婚葬祭
お葬式など、フォーマルな場では控えめな印象にするため。
2-2. 学校やアルバイト
校則が厳しい学校
髪色に規定がある場合、目立たないようにする必要がある。
アルバイト
特に接客業や飲食業では、派手な髪色を避けるよう求められることがある。
2-3. 特定のイベントや場面
親や親戚に会うとき
保守的な家族の前では、印象を気にして隠したいことがある。
公式な写真を撮るとき
履歴書用の写真や証明写真では、落ち着いた印象を与えたい場合。
2-4. 気分やファッションの変化
シンプルな雰囲気にしたいとき
ファッションやメイクに合わせて、インナーカラーを目立たせたくない日もある。
髪のダメージが気になるとき
ブリーチ部分を隠して、髪の状態(パサつき等)を目立たせたくない場合。

こうした状況に応じて、髪型のアレンジやスタイリングでインナーカラーを隠すことができます。
3.どのレベルで隠したいのか確認する

インナーカラーを入れる前に、自分が、どれくらいのレベルでインナーカラーを隠したいのか?という事を明確にしておくことをオススメします。

このレベルによっては、隠し方はもちろん、入れ方や、入れる範囲も異なってきます。
4.インナーカラーを隠すための基本知識

インナーカラーを隠すために、インナーカラーの基本知識をつけるておく事が重要です。
重要なポイントはこの2つです。↓

これから染める人はもちろん、既に入っているインナーカラーを隠したいという人も、これらの情報が超重要になります。
5. 入れ方、髪型で隠す方法

インナーカラーを入れる段階で「隠しやすいデザイン」にしておくと、フォーマルな場面などでも簡単に対応できます。以下のポイントを意識すると、必要なときに目立たなくすることができます。
5-1. インナーカラーを入れる範囲を工夫する
上の髪を厚めに残す
上の髪を多めに残すことで、髪を下ろしたときにカラーが隠れやすくなる。
耳より下のみに入れる
サイドや前髪に入れず、耳より下の内側に限定すると隠しやすい。
襟足のみに入れる
まとめ髪にしない限りほとんど見えないため、オフィスや学校でも安心。
片側だけに入れる
片側に入れると、髪を片側に流すだけで簡単に隠せる。
5-2. カラーの明るさを調整する
地毛に近いダークカラーを選ぶ
ブラック、ダークブラウン、グレージュなどの落ち着いた色味なら、そもそも目立ちにくい。
派手な色でも暗めのトーンにする
赤や青でも深みのある色を選ぶと、髪を下ろしたときに馴染みやすい。
5-3. グラデーションを活用する
境目をなじませる
はっきりしたラインで色を入れると目立ちやすいので、自然にぼかすと隠しやすい。
毛先に向かって薄くなるデザイン
根元からはっきり色を入れず、毛先に向かって徐々に明るくすることで、落ち着いた印象に。
5-4. 事前に隠し方を想定しておく
髪を下ろせば隠れるかチェックする
美容師さんと相談しながら、普段の分け目や髪型を考慮してデザインを決める。
まとめ髪にしても目立たないか確認する
仕事やフォーマルな場面でまとめ髪をするなら、襟足部分の色が出すぎないように調整する。
5-5. インナーカラーが目立ちにくい髪型を選ぶ
レイヤーを少なめにする
レイヤーが多いとインナーカラーが表に出やすいので、重めのカットにすると隠しやすい。
ボブやミディアムなら厚めに残す
長さによって隠し方が変わるので、カットの段階で調整してもらう。
5-6. まとめ
インナーカラーを「見せたいときは見せる、隠したいときは隠す」ようにするには、範囲(入れ方色・カット(髪型)を工夫するのがポイント。

派手なカラーでも「入れ方」を工夫すれば、シーンに合わせて上手に楽しむことができます。
6.結んだ時に見えないインナーカラーの隠し方

さて、このブログの本題です。
髪を結んだ時に、見えないようにするインナーカラーの隠し方のポイントです。
6-1.1番下のラインを外す
1番下のラインを外して入れる事で、髪を結んだ時に隠しやすくする事が出来ます。
6-2.耳の前を外す
耳の前の髪の毛は結んだ時も表面に出やすいため、ここは染めない方が隠しやすさはUPします。
6-3.ねじってピンで留める
耳まわりのインナーカラーを隠したいなら、後ろにねじりながら、後頭部の髪とまとめておくと、結んだ時でも隠しやすいです。少し手間にはなりますが、どうしても耳まわりにも入れたい場合は、この方法もオススメです。
6-4.ダウンステムで結ぶ
結ぶ高さが高くなると、インナーカラーが表面に出やすくなってしまいますので、低めに引っ張って、内側に入れ込むように結ぶとバレにくくなりまく。
6-5. ヘアアクセサリーを活用する
ヘアアクセサリー(ゴムやピン)を使う事で、インナーカラーを隠しやすくする事も可能です。
例えば、このようなアクセサリーを使って内側に入れ込んだインナーカラーを隠したりするのも良いでしょう。
7. 一時的に隠す方法も
1日だけインナーカラーを隠したいという場合には、カラースプレーやカラーチョークなど、シャンプーで落ちるタイプのアイテムもオススメです。↓
恒久的な効果はありませんが、数日間なら、これで隠しておくのもありでしょう。
8.最終手段:カラーリング

どうしても、隠す事が難しいなら、最終手段として、暗く(黒く)染め直す必要があります。
ただし、その場合にも注意が必要になります。
8-1.色落ちするカラーで暗くする
ヘアカラーの色落ちスピードは色によって異なりますが、すぐに色落ちするカラーに染めれば、短期間だけ隠す事も可能です。逆に、隠したい期間が長い場合は色持ちが良いカラーで染めるようにしましょう。
8-2.黒染めは危険!?
注意して頂きたいのは、黒染めを使用するケースです。
黒染めは、かなり色素が濃いので、次に明るくしたい場合に、ブリーチが必要になるケースが多いです。
数年間明るくする予定が無いという場合以外は、黒染めの使用はやめておきましょう!!
9.まとめ
今回は、インナーカラーの隠し方について解説してきました。インナーカラーは、全体カラーと違って、隠す事が可能ですので、入れ方や隠し方を工夫して、ON、OFFのメリハリを楽しんでみてください。
という事で、最後に宣伝です。笑
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隠し方のアドバイスも含めて、僕にお任せください!!

最後に、いきなり宣伝失礼しました。笑
それではまた!!



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