インナーカラーで白髪隠し「大人にこそオススメ」

インナーカラー

名前の通り、インナー(髪の内側)を染めるカラー「インナーカラー」
僕のお客様も、よく染めています。


そんなインナーカラーですが、、、、。
実は、白髪がある人にこそオススメな染め方なんです!!

インナーカラーが気になる人
インナーカラーが気になる人

「インナーカラー」って白髪があっても出来るんですか!?

インナーカラーが得意な美容師
インナーカラーが得意な美容師

もちろんです!!
むしろ、白髪がある人だからこそ、インナーカラーが効果的な場合もあります。






白髪隠し→方法は2つ

白髪がある場合の対策は、大きくわけて、次の2つです。

  • 白髪染めをする
  • 黒い髪を明るくする


もう少し簡単い言うと、、、。

・白い髪 → 暗く(黒く)する
・黒い髪 → 明るく(白く)する

このいずれかの方法で、白髪を馴染ませる事ができます。




白髪は染める→馴染ませる時代

白髪がある人(増えてきた人)は、ほとんどの場合は、この流れだと思います。↓

白髪がふえてきたなぁ…。
→白髪染めをしよう…。

しかし、ぶっちゃけ、白髪以外を明るくする(白髪を馴染ませる)方が良い場合も多いです。
もちろん、こまめに根本を染める必要がある為、美容師的にも嬉しいかもですが、白髪染め(や黒染め)などの濃いカラーをする場合は、注意が必要です。




「白髪染め」は慎重に「一生残るかも、、、。?」

白髪染め(や黒染め)は、色素がめちゃくちゃ濃いカラー剤です。
『白い髪でも黒く(暗く)なる』というだけでも、その濃さが分かると思いますが『一度染めた白髪が白に戻らない』という、異常な色持ちもその濃さを物語っています。

確かに「1回でも白髪染めしたら明るく出来ない」と言いますよね、、、。

その通り!!
むしろ、白髪染めをしてしまったら、伸びてきた根本(リタッチ)の白髪が、余計に目立ってしまいます、、、。

だからこそ『白髪染めは最終手段』と考えておくのがオススメです。





白髪は内側(顔まわり、こめかみ)に増えやすい!?

白髪の生え方は人それぞれですが、顔周り(こめかみや前髪の生え際など)に増えやすいという傾向があります。
※もちろん、個人差があります。

僕も30代になった頃から、こめかみ(耳の上あたり)に、白髪が増えてきました、、、。笑(上の画像です、、。)






顔まわり、こめかみだけのインナーカラーも◎

前置きが長くなりましたが本題です!!
顔まわり(こめかみや前髪の生え際など)などの白髪が気になる人にこそ、インナーカラーがオススメです!!

たしかに、白髪が気になる内側を明るくしちゃえば、白髪が馴染みそうですね!!

白髪染めはいつでも出来る(しかも一度やったら恒久的に続ける必要がある)ので、まずは白髪染めを使わない方法から試してみるのがオススメです。






表面に白髪が多い人は「逆インナーカラー」も◎

もちろん、表面(頭皮の付近)の白髪が気になる人もいるかもです。
そんな場合にオススメなのは、最近、大流行中の「逆インナーカラー」です。↓

  • 普通のインナーカラー
    →内側を明るくする
  • 逆インナーカラー
    →表面を明るくする

最近、めちゃくちゃ流行っているスタイルで、普通のインナーカラーとも違い、オシャレな印象です。
白髪の量や場所をチェックしながら、美容師さんと、最適な染め方を相談してみてください。

※表参道まで来れる人は、このページ下から僕にLINEください。笑







ポイントで白髪が気になるなら「ハイライト」も◎

ちなみに、ポイントで白髪が気になるなら、ハイライトもオススメです。
白髪が気になる所をピンポイントで明るくブリーチすれば、キレイに馴染ませる事ができるはずです。

いずれにしても『自分はどこに白髪が多いのか?』というのをしっかり把握しておく事が大切になります。







白髪さんにオススメなインナーカラーは何色?

白髪が気になる人にオススメなインナーカラーの色は何色ですか??

ナイス質問です。

色によっては、むしろ白髪がある人の方がやりやすい色もあるので、次は、その辺りを解説していきますね!!






「表面は黒髪」が良い?

インナーカラーは色のメリハリ(コントラスト)が超重要なカラーです。
色の組み合わせ的に、どちらも同じような明るさ、色だとせっかくのインナーカラーが生きませんので、暗くする部分は、とことん暗く(黒髪)に染める事をオススメします。




「色み系」より「ナチュラル系」が上品?

ごく稀に「大人のインナーカラーは痛い」という人がいます。
僕自身は「大人のインナーカラーは痛い」と考える人の方が痛いと思います。笑

とはいえ、どうしても、そのような声が気になるのであれば、ナチュラル系や色味が薄い色がオススメです。

例えば↓

明るい茶髪


金(ベージュ、ミルクティ)


シルバー、ホワイト


とはいえ、色みが濃い色は、白髪をより馴染める効果もあるので、こんな感じのインナーカラーもありです。↓

赤(ピンク)

紫(パープル)

ぶっちゃけ、何色でも(自分がやりたい色をチョイスすれば)OKです。

(人の髪色にガタガタ言ってくる人がいたら、これを機に縁を切りましょう。笑)






むしろ白っぽく染めるのもGOOD

白髪(しらが)は名前の通り、白い髪です。笑
だからこそ、白髪以外の髪を白に近づけるほど、白髪の馴染みは良くなります。

こちらは、髪の明るさ(トーン)を表したチャートです。↓

1〜20の数字で分けられています。

1番暗い髪(左上)→1
1番明るい髪(右下)→20


当たり前ですが、白髪のまわりにある黒い髪が20トーンに近づくほど、白髪が馴染みます。

という事で、極論です。
白髪が気になる場所のまわりの黒髪をブリーチして、ホワイト系のカラーに染める事が出来れば、白髪はむちゃくちゃ馴染みます。

こんな感じで↓

これは、白髪が多い人ほど、染めやすいインナーカラーになります!






ブリーチが超重要

注意が必要なのは、目標の髪色が明るくなるほど、ブリーチ回数が多くなる傾向がある為、髪の負担も大きくなりがちです。

長期的なことも考えて(ケアブリーチなど)ケア剤を使いながら染めるようにしましょう!!

この点においては、白髪が多い人ほど、有利です!(白髪は20トーンに近いので。)

なんだか「白髪が多い=メリット」に感じて来ますね!!

その通り!!
考え方(染め方)次第では、メリットにもなるので、くれぐれも『白髪=白髪染めしなきゃ』とは考えないようにしてください!!







「ブリーチなし」でも可能?

インナーカラーって、絶対にブリーチしなきゃダメですか?

結論から言うと「ブリーチなし」でも可能です。

例えば、これくらいなら「ブリーチなし」でもOKです。↓

もちろん、ブリーチありの方が色の幅は広がりますが、髪の負担が心配な人は「ブリーチなし」からスタートしてみても良いでしょう。





白髪染めしてる人は「色ムラ」に注意

既に白髪染めをしている人は注意が必要です。
『白髪染め=色素がめちゃくちゃ濃い』とお伝えしましたが、その濃さはブリーチしても抜けない事もあります。(ブリーチなしでは全然色が変わらない場合も、、、、。)

一度でも白髪染めをしてしまった履歴がある場合は、美容師さんとしっかり相談しながら染めるようにしてください。

表参道まで通える距離にお住まいの人は、僕にお任せください。笑





「大人(おばさん)がインナーカラーは痛い」という人が痛い、、、。笑

最後に「大人(おばさん)がインナーカラーをするのは痛い」とか言う痛い人に対応する方法を紹介します。笑




心配なら隠しちゃえばOK

人の髪色を批判して来そうな人がいるなら、その人の前では隠しちゃえばOKです。
インナーカラーの魅力は(表面の髪を被せれば)隠す事ができるという点です。

ゴムやピンを使って、内側に収納(?)すれば、バレないようにする事もできるはずです。
(これは、お子様の行事やお仕事などで、隠したい場合も使える技です。)

全体を染めるより派手にはならないから、良いけど、万が一の時は隠せるというのは魅力ですね。

カチッとしたい(隠したい)時と、オシャレしたい時を切り替えれるのは、インナーカラーが大人にも人気な理由です!!





とはいえ「色ムラ」や「伸びっぱなし」はNG

ただ、大人のインナーカラーでこれらはNGです。↓

  • 色ムラになっている
  • 根本(リタッチ)が伸びっぱなし


大人だからこそ(?)定期的にケアをして、上品なインナーカラーを目指しましょう。
くれぐれも、セルフカラーで染めるのは辞めましょう。



「アフターケア」もしっかり

白髪がある人こそ、染めた後のケアも大切です。

オシャレで上品なインナーカラー

リタッチあり、色ムラありな下品なインナーカラー

大人だからこそ、カラーシャンプーを使ったりして、キレイなインナーカラーをキープしましょう。





表参道まで来れる人は僕にお任せを。笑

今回は、白髪がある人にこそ、インナーカラーがオススメな理由を解説してきました。
安易に『白髪=悪者』と考えずに『いかに自分の白髪を活かすか?』を考えてみてください。

最後にもう一度、宣伝です。笑
白髪を活かしたインナーカラーを楽しみたい人で、表参道までご来店可能な人は、こちらからLINEください。↓

一緒に素敵なインナーカラーを楽しんでいきましょう。
最後の最後に失礼しました。笑
それではまた!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました