【美容師が伝授!ホワイトアッシュの染め方&レシピ】”白髪”ならぬ”白神”カラーを手に入れろ✨

ホワイトアッシュ
ホワイトアッシュが気になる人
ホワイトアッシュが気になる人

「ホワイトアッシュ」の染め方は?

自分でも染めれる!?

ホワイトアッシュが得意な美容師
ホワイトアッシュが得意な美容師

結論から言うと「ホワイトアッシュ」は数あるカラーの中でも最強に難易度が高いです…。

という事で、このブログではこれらについて、紹介していきます!!

  • ホワイトアッシュの染め方
  • ホワイトアッシュのレシピ


このブログを書いているのはこんな人

・表参道で働く(フリーランス)美容師
・美容師歴→10年以上
・最近の趣味→チョコザップ通いと散歩(笑)

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1. はじめに:「ホワイトアッシュ」ってそんな簡単にできるの?

SNSで見るあの透明感…「ワンチャンいける?」と思ったそこのあなた、ちょっと待った!

ホワイトアッシュといえば、SNSでよく見るあの透明感あふれる神カラー。「自分もやってみたい!」と一度は思ったことがある人も多いのでは?でも、いざ挑戦してみると…

✅ 「あれ?めっちゃ黄色い…」
✅ 「思ったより暗くなったんだけど?」
✅ 「なんかムラがすごい…」

という悲しい現実に直面する人が続出……。

実は、ホワイトアッシュは「ただのブリーチ」だけでは絶対に白くなりません!では、一体何が必要なのでしょうか?




ホワイトアッシュは”レシピ”が命!ただのブリーチだけじゃ白くならない!?

ホワイトアッシュを成功させるには、「ブリーチすればOK!」という単純な話ではなく、 “カラーのレシピ”がめちゃくちゃ重要です。(カレーのレシピじゃないですよ。w)

例えば、

✅ ブリーチ1回 → 黄ばみが強すぎてホワイトにならない
✅ ブリーチ2回 → まだオレンジ味が残ることが多い
✅ ブリーチ3回 → ようやくホワイトアッシュの土台ができる

というように、ベースの明るさが仕上がりを左右します。


さらに!
ホワイトアッシュを作るためには、カラーの調合がカギ!

「シルバー系カラーを入れればホワイトっぽくなるんじゃない?」と思うかもしれませんが、それだけではダメ。黄ばみを打ち消すために 紫やブルーの補色 をしっかり使う必要があります。


美容室では、

🟣 黄ばみを消すための補色(紫系)
🟢 アッシュの冷たさを出すための補色(グレー・グリーン系)
⚪️ ホワイト感を出すためのシルバーやグレー系

これらを絶妙にブレンドし、ホワイトアッシュの完成度を高めています。

「セルフでやったら思った色と違う…」 という失敗の多くは、このレシピを知らずに単純にシルバーやアッシュ系カラーをのせてしまうからなんです!



結論:ホワイトアッシュを成功させるには、”ベース作り×カラーのレシピ”が最重要!

SNSで見るようなホワイトアッシュは、適当にブリーチしてアッシュ系カラーを入れれば完成するわけではありません。

☑ ブリーチは最低でも2〜3回必要
☑ 黄ばみを消すための補色(紫・青)を正しく使う
☑ セルフよりも美容室でプロにお願いするのが確実

このポイントを押さえれば、理想のホワイトアッシュにグッと近づきます!

ホワイトアッシュが得意な美容師
ホワイトアッシュが得意な美容師

「自分でもワンチャンいける?」と思っていたあなたも、しっかり準備して憧れのホワイトアッシュを手に入れましょう!



2. 【準備編】ホワイトアッシュのベース作りが9割!

ホワイトアッシュを成功させるには、土台となるベース作りが最も重要です。ベースがしっかり整っていないと、思い描いた透明感のあるカラーにはなりません。では、具体的にどのように準備すればよいのでしょうか?


❶ まずはブリーチ回数を見極める

ホワイトアッシュを実現するためには、髪のメラニン色素を極限まで抜く必要があります。以下のような基準で、必要なブリーチ回数を判断しましょう。

  • ブリーチ1回:黄味が強く残るため、シルバーやグレー系にはできるが、ホワイトアッシュには不向き。
  • ブリーチ2回:ある程度黄ばみが抜けるが、まだ若干オレンジ味が残る。
  • ブリーチ3回以上:赤み・黄みがほぼなくなり、ホワイトアッシュが可能な土台に!




❷ ベースの色を見極めよう

同じブリーチ回数でも、明るくなりやすさは、人によって異なりますので、ブリーチをした後、どんな色になっているか?を確認しましょう。

  • オレンジっぽい→NG:ホワイトアッシュには適さないので、追加のブリーチが必要。
  • 黄色っぽい→あと一歩:紫シャンプーやカラートナーで黄ばみを消すことで調整可能。
  • ペールイエロー→理想的!:ここまで抜けていれば、ホワイトアッシュがキレイに入る。


最終的な目標はこれくらい↓

ここまで来れば、もはや何色でも入ります!!





❸ ブリーチ後のケアも重要!

ホワイトアッシュを長持ちさせるためには、ダメージケアも欠かせません。

  • 紫シャンプーを使う:黄ばみを抑え、透明感をキープ。
  • トリートメントを怠らない:ブリーチ後の髪は水分不足。内部補修が大事!
  • 低刺激なカラー剤を選ぶ:髪に優しいカラー剤を使うことで、ダメージを最小限に。

ホワイトアッシュは「ベース作りが9割」と言われるほど、ブリーチの状態が仕上がりを左右します。次回は【カラー編】として、実際の染め方や色落ち対策について解説していきます!




3. 【実践編】ホワイトアッシュの染め方&カラーリングレシピ

ベース作りが整ったら、次はいよいよホワイトアッシュのカラーリング!ここでは、実際の染め方とおすすめのカラーリングレシピを紹介します。



① ホワイトアッシュの基本レシピ

ホワイトアッシュの発色を美しくするためには、適切なカラー剤を選ぶことが大切です。

必要なもの

  • アッシュ系カラー剤(ブルーバイオレット系がおすすめ)
  • カラートリートメント(紫系やグレー系で黄ばみを抑える)
  • オキシ(2%~3%)(低刺激なものを使用)

基本の調合レシピ

  • アッシュ系カラー剤(ブルー or バイオレット系) 8~10レベル + オキシ 2%
  • 黄ばみが強い場合 → 紫系カラートナーをプラス
  • くすみ感を出したい場合 → グレー系を少し混ぜる





② ホワイトアッシュの染め方

ステップ1:前処理

  • ダメージが気になる場合は、カラープロテクターやトリートメントで髪を保護。
  • 紫シャンプーでブリーチ後の黄ばみを少し落ち着かせる。

ステップ2:カラー剤を塗布

  • 根元→毛先の順にカラーを塗布。
  • 10~20分放置(髪質によって調整)。

ステップ3:しっかり流す

  • 低刺激シャンプーで優しく洗い、色落ちを防ぐ。
  • トリートメントでしっかり保湿





③ 色持ちを良くするアフターケア

  • 紫シャンプーを使う
  • 高温のアイロンを避ける(色落ちしやすい)
  • カラーケア専用のトリートメントを使う

ホワイトアッシュは正しいケアをすれば、美しい透明感を長く楽しめます。自分に合ったカラーリングで理想の髪色を手に入れましょう!






4. 失敗談:「ホワイトアッシュ難民」にならないために!

ホワイトアッシュに憧れて染めたけど、「なんか思ってた色と違う…」と感じたことはありませんか?実は、その失敗にはいくつかの共通点があります。ここでは、ホワイトアッシュ難民にならないためのポイントを解説します。



❶ 「思ってた色と違う…」→ 原因はベースの抜け具合だった!?

ホワイトアッシュがうまく発色しない原因の多くは、ブリーチ不足にあります。

  • ベースがオレンジっぽいまま染めた → 黄ばみが強く出る
  • ブリーチ回数が足りない → くすみが出にくい
  • カラートナーを使わなかった → 思ったより黄色味が残る

解決策としては、しっかりベースを「ペールイエロー」まで抜くことが重要!足りない場合は追加ブリーチや紫シャンプーで調整しましょう。



❷ 色落ちしたらどうする?→ 紫シャンプー&カラートリートメントを活用!

ホワイトアッシュは色落ちしやすく、時間が経つと黄ばみが出ることも。

対策方法:

  • 紫シャンプーを使う → 黄ばみを抑えて色を長持ちさせる
  • カラートリートメント(シルバー・バイオレット系)を活用 → 色が抜けたら補色

ホワイトアッシュは、適切なベース作りと正しいケアがあれば成功率アップ!「思ってた色と違う…」とならないよう、しっかり準備して理想のカラーを手に入れましょう!





5. まとめ:「ホワイトアッシュ成功のカギは○○だった!」

ホワイトアッシュは、適切なベース作りと正しいケアがあれば成功率アップの鍵!「思ってた色と違う…」とならないよう、しっかり準備して理想のカラーを手に入れましょう!


という事で、最後に宣伝です。笑
ホワイトアッシュに染めたい人で、表参道までご来店可能な人はこちらからLINEください。↓

ホワイトアッシュが得意な美容師
ホワイトアッシュが得意な美容師

最後の最後に宣伝、失礼しました。w

それではまた!!!!

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