ホワイトアッシュは「ブリーチなし」でも出来る?色落ちは?

ホワイトアッシュ

◯ホワイトアッシュは「ブリーチなし」でも出来る?

透明感があってクールな髪色『アッシュ系ヘアカラー』

そして、そんなアッシュの中でも、白に近いくらい明るいのが『ホワイトアッシュ』

ホワイトアッシュヘアカラー

レディース、メンズ問わず人気で、僕もたまに「ホワイトアッシュ」に染めてます。(笑)↓

  • ホワイトアッシュ
  • シルバーアッシュ
  • ホワイトシルバー

呼び方は様々ですが『とにかく髪を明るく(白っぽく)したい』という人には、めちゃくちゃ人気な髪色です!!

ホワイトアッシュって、やっぱりブリーチが必要ですか?

「ブリーチなし」で染める方法とかないの?

ホワイトアッシュが得意な美容師
ホワイトアッシュが得意な美容師

結論から言うと、ブリーチは絶対必要です。

このブログでは、その理由やホワイトアッシュに染める際に注意する点を解説していきます。






結論→『ホワイト系』はブリーチ必須

ヘアカラーの名前に『ホワイト』と付くものはブリーチが絶対です。

例えば、ホワイトアッシュ↓



ホワイトベージュ↓



ホワイトピンク↓



ホワイトパープル

このような画像を見せて「ブリーチなしでも出来ますよー」と言ってくる美容師がいたら、偽美容師か詐欺師のどちらかです。笑




最低でも「2回」は必要!?

ちなみに、上で紹介したような「ホワイト系カラー」は(多くの場合)ブリーチ1回では難しいです。(最低2回、色によっては、3回以上必要になります。)

どうして、ブリーチ1回で出来ないんですか!?

それは、ハイトーンカラーにおいて、髪のベースが超重要だからです。

次は、その点についてお話しします。

ホワイト系カラー = ブリーチ2回以上






◯「ヘアカラー」と「ベース」の話し

『ベース』というのは、カラーを入れる前の髪色のことで、1〜20の数字(トーン)で表されます。↓

明るさが明るいほど、数字が大きくなっていきます。

ホワイト系カラーを入れる為には、下段の真ん中あたり(17トーンくらい)を目指す必要があります。

実際の髪で見ると、これくらいです。↓

僕もたまに、これくらい明るくします。笑↓

そして、これくらい白っぽいアッシュに染めたいなら↓

ホワイトアッシュヘアカラー

ベースの明るさは「18トーン」以上が絶対(ブリーチ3回以上が目安)です。↓

ベースが明るいほど、キレイな色が入るんですね。

その通り!!

黒い画用紙より、白い画用紙の方が、薄い色の絵の具が目立ちやすいのと同じです。




「ブリーチ回数」と「ベース」の関係

ブリーチの回数が多いほど、ベースは明るくなります。

ブリーチ1回で「15トーン」くらい↓

ブリーチ2回だと「17トーン」くらい↓

ブリーチ3回だと「18トーン」くらい↓

※個人差があるので、あくまでも目安です。

そして、このトーンが明るくなるほど、可能なヘアカラーの幅は広がっていきます。





◯ 【3段階】アッシュ系のブリーチ回数

次は、アッシュ系の髪色で、必要なブリーチ回数を見ていきます。

ぜひ、自分がやりたい髪色と比較してみてください。




【① ブリーチなし〜】アッシュ、アッシュグレー

「ブリーチなし」で出来る範囲のアッシュ、アッシュグレーがこちら↓






【②ブリーチ1回〜】シルバーアッシュ、スモーキーアッシュ

ブリーチ1〜2回で出来る「シルバーアッシュ」「スモーキーアッシュ」↓

グレーっぽい感じです。






【③ブリーチ2回〜】ホワイトアッシュ

最後は、このブログのテーマ「ホワイトアッシュ」↓



このあたりは、ブリーチ3回以上が目安です。↓





◯正直、ダメージは大きいです…。

ここまでお伝えしてきた内容はこちら↓

  • ホワイトアッシュはブリーチが絶対(ブリーチなしは不可能)
  • 『ホワイト系』はブリーチ2回以上

ただ、ブリーチはダメージが大きいので、髪の負担はめちゃくちゃデカいです、、、。

なんとか、ダメージを抑える方法は無いんですか??

あります!!

ホワイトアッシュは『いかにダメージを抑えるか』が重要になりますので、この件について詳しくチェックしてみてみましょう。






「ケアブリーチ」を使おう

昔に比べて、カラー剤の進化は凄まじいものがありますが、ブリーチもかなり進化しています。

中でも、髪の負担を抑えながらブリーチできる『ケアブリーチ』がめちゃくちゃヤバい(良い)です!!

僕が使っているケアブリーチは『ファイバープレックス』です。↓

ブリーチ回数が多くなるほど、違いが分かるので、2回以上のブリーチを考えているなら、絶っっっっ対に使うべきです!!






インナーカラーやグラデーションもあり…。

髪の負担が大きくなりがちな『ホワイトアッシュ』はポイントで染めるのもオススメです。

例えば「インナーカラー」や↓

「グラデーション」など↓

このような染め方なら、ダメージ部分が限定的になりますので「短期間だけ楽しみたい」という人にもオススメです。

ブリーチのダメージを抑える方法
↪︎ケアブリーチを使う
↪︎ポイントで染める(インナ、グラデーションなど)






◯ホワイトアッシュの色落ちは「ブリーチ回数」次第?

「ホワイトアッシュ」って色落ちはどんな感じですか???

では、最後に『ホワイトアッシュの色落ちについてお話していきます。





ブリーチ2回→黄色みのあるブロンド

結論から言うと、同じ『ホワイトアッシュ』でも、ブリーチの回数(ベースの明るさ)次第で色落ちが異なります。

「ブリーチ2回」で染めた場合は、少し黄色みがあるブロンドになります。

こんな感じ。↓

ミルクティっぽい感じで、これはこれで良い感じです!!





ブリーチ3回以上→白っぽいブロンド

ブリーチ回数が多い(3回以上の)場合は白っぽいブロンドに色落ちしてきます。

こんな感じ↓

ここまで明るくなっていれば、色落ちしていく過程も含めて、めちゃくちゃ楽しいです!!

という事で、最後に「ホワイトアッシュの色落ちをキレイにする方法」を紹介していきます。






◯ホワイト系は「カラーシャンプー」が絶対

髪色をホワイトアッシュに染めるなら、絶対に使わなければいけないアイテム

それが、、、、、、。
カラーシャンプー(トリートメント)です。

ハイトーンカラーの色持ちを良く、色落ちをキレイにする為に作られた、色素入りのシャンプートリートメントです。

僕が愛用しているのは、このメーカー↓

カラーシャンプー(トリートメント)は「ホワイトアッシュ」に限らず、ブリーチ2回以上の髪色には絶対に使うべきです。

ホワイトアッシュなら「紫シャンプー(通称ムラシャン)」でOKです。






アフターケアも含めて「ホワイトアッシュ」を楽しもう

ホワイトアッシュは、ぶっちゃけ色落ちが早いです。
しかし、しっかりアフターケアをすれば、数ヶ月間(リタッチが伸びるまで)は楽しむことが出来ます。

注意点はこの辺り↓

  • シャワーの温度は「ぬるま湯」で
  • 海水、プール、温泉はNG
  • ヘアアイロンの高温もNG

これらには十分注意して、ホワイトアッシュをより長く楽しみましょう。





◯【まとめ】ホワイトアッシュはブリーチが絶対

今回、紹介した内容はこちら↓

  • 「ホワイトアッシュ」は「ブリーチなし」では不可能
  • 最低でも2回(できれば3回以上)のブリーチが必要
  • ホワイトアッシュは「ベースの明るさ」が命
  • しっかりケアすれば、色落ちもキレイ
  • カラーシャンプー(ムラシャン)は絶対

ぜひ、これらの点を守って、ホワイトアッシュを楽しんでみてください!!


ということで、最後に宣伝です!!!
ホワイトアッシュに染めたい人で、表参道までご来店が可能な人はこちらからLINEください↓

最後に宣伝、失礼しました、、、。笑

コメント

タイトルとURLをコピーしました